プーチン大統領「ウクライナ侵攻設計者」再び呼んだ…彼が最初にしたこと(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 07:33
「ウクライナ侵攻の設計者が帰ってきた。すなわち大攻勢が始まる恐れがある」。
ロシア軍の最高指揮官であるゲラシモフ参謀総長が先月11日にウクライナ戦総司令官に任命されると外信は一斉にこのように報道した。ゲラシモフ参謀総長は昨年2月24日にロシア軍が南部、北部、東部の3面から攻め込む全面戦争を画策した張本人だ。
彼をはじめとするロシア首脳部は2日でウクライナを掌握できると豪語した。だがロシア軍が最低の成績を繰り返し戦争は1年近く続いている。それにより戦争を設計したゲラシモフ参謀総長解任説が飛び交った。ロシア政府は明言しなかったが、彼に向けられたプーチン大統領の強力な信頼は落ちたものと観測された。そんな彼が約10カ月ぶりに前面に再登場した。