「巨大な犯罪」に一つの声…プーチン大統領処罰特別裁判所の推進が可視化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.03 07:09
戦争の苦痛に苦しんでいるウクライナ人を治癒するためには戦後の再建とともにロシア軍が犯した「戦争犯罪」に対する処罰が行われる必要があるという声が高まっている。このため、ロシアのプーチン大統領などロシア首脳部に戦争責任を問う「ニュルンベルク式」特別裁判所の設置が力を増している。
1日(現地時間)、米CNBCによると、ウクライナのアンドリー・コスティン検事総長はこの日、米ワシントンDCのジョージタウン大学ローセンターを訪問し、「この1年間、ロシア軍が犯した戦争犯罪は約6万6000件を超えている」とし、「特にロシア軍に占領され解放されたブチャ、イルピン、イジューム、ヘルソンなどで民間人を相手に拷問、性暴力、略奪、殺害などの残虐行為が広範にわたって起きた」と伝えた。また「ロシアを戦争犯罪で起訴するために特別裁判所を作らなければならない」とし「フランス・英国・ドイツなど欧州の主要国が支援することで合意し、米国の支援もほとんど得た」と付け加えた。