「まさか戦争?」モスクワ大騒ぎ…プーチン官邸周辺で確認された「武器」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.26 07:26
ウクライナのロシア本土攻撃の可能性が高まり、ロシアのプーチン大統領が各滞在官邸の近くに防空ミサイルを配備している。これを目撃したロシア国民の間では「戦争が目の前まで来ていると考えると眠れない」という声が出てくるなど不安が広がっている。
24日(現地時間)、ロシアの独立メディア「モスクワタイムズ」によると、今月に入り、ロシアの首都モスクワの少なくとも5カ所で防空ミサイル体系が見つかった。特にプーチン大統領の執務室があるクレムリン宮の近くで最も多く確認された。
ロシア国防省の建物屋上と近隣2つの地下鉄駅(チミリャーゼフスカヤ・タガンスカヤ)、ロシニー・オストロフ国立公園などで短距離防御武器であるパーンツィリS-1と「ロシア版THAAD(高高度防衛ミサイル)」と呼ばれるS-400中長距離用対空ミサイルが配備されている様子がソーシャルメディア(SNS)を通じて急速に広がった。