孫は遊んでいるのに…就業者の5人に1人が高齢者=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.25 10:02
76歳のイ・ミニョンさんは昨年、月曜日から金曜日まで週5日にわたり自宅近くの敬老堂に通った。遊びに行ったのでなく厳然とした「出勤」だった。1日3時間ずつ敬老堂のプログラム進行を助けるなどさまざまな補助の仕事をした。大韓老人会ソウル麻浦区支会で行う「タンポポ事業」のひとつだ。イさんは「アルバイトの時給と同水準だが保険と税金を差し引いて1カ月70万ウォンほどもらった。療養保護士の資格を取れば今年の事業参加者選抜時に加算点をくれるというので勉強している」と話した。
働く青年より働く高齢者を見つけやすい時代になった。60歳を超える高齢就業者の割合が初めて20%を超えた。