「トラウマに一生苦しめ」 住民センターで焼身図った60代の男に懲役1年6月=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.19 11:54
公務員が自分を無視するといって釜山(プサン)の住民センターで焼身を図った60代の男Aが1審で懲役刑を言い渡された。
釜山地裁は18日、特殊公務執行妨害、現住建造物放火予備容疑で起訴されたAに懲役1年6月を言い渡した。Aは昨年11月23日午後3時50分ごろ、釜山鎮区の住民センター1階で油を体にかけて携帯用ライターで焼身を図った。
犯行当時、Aは「私がこのようにしてこそ、お前たちはトラウマとなって一生苦しむはずだ」と言いながら自分の体に火をつけようとした。通報を受けて出動した警察は、Aが手に持つライターに火をつけると直ちに消火器を使って制圧し、体に火はつかなかった。