深まる半導体「酷寒」、韓国経済の軸が揺らぐ
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.01.07 10:30
世界的な景気沈滞の余波で韓国経済の軸を担う半導体までがふらついている。輸出の約20%ほどを占める半導体が振るわず、貿易収支にも非常信号が出ている。
サムスン電子が6日に発表した2022年暫定業績によると、年間売上高は前年比7.9%増の301兆7000億ウォン(約31兆円)と、創社以来初めて300兆ウォンを超えた。半面、営業利益は43兆3000億ウォンと、前年比で16%減少した。数字上ではグローバル景気沈滞状況で善戦した結果だ。