中国発韓国入国者陽性率30%超えた…今日から陰性確認書提出必須に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.05 14:53
中国発韓国入国客に対する全数遺伝子増幅(PCR)検査が義務化されて4日目に入った5日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)陽性率が30%台に上昇した。中国から入国する短期在留者10人に3人の割合で感染していることになる。当局は当初予告したようにこの日より中国から韓国に来るすべての入国者に対して入国前の新型コロナ陰性確認書の提出を義務化して検疫強化に乗り出した。
この日、韓国疾病管理庁によると、前日中国発仁川(インチョン)空港入国者1924人のうち短期在留外国人327人に対して空港検査センターでPCR検査を実施した結果103人が陽性判定を受けた。陽性率は31.5%だった。2日に全数PCR検査が始まった後、日別陽性率は2日20%、3日26%、4日31.5%と次第に高まっている。3日間の累積陽性者数は239人で累積陽性率は26.1%を記録している。