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バイデン大統領「韓国と合同核演習の協議していない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.03 08:28
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2日(現地時間)、ロイター通信が、バイデン米大統領が韓国と核合同演習を協議していないと述べたと報じた。

同日、ホワイトハウスの共同取材記者団によると、休暇を終えてワシントンDCのホワイトハウスに復帰したバイデン大統領は、ヘリコプターから降りてホワイトハウスに向かう途中、記者団から「今、韓国と共同核演習を議論しているのか」と質問され、「いいえ(No)」と答えた。

 
これは尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が北朝鮮の核・ミサイルに対応するための対策として言及した「韓米核戦力共同企画・共同演習」と関するものとみられる。

尹大統領は朝鮮日報とのインタビューで「韓米が米国の核戦力を『共同企画・共同演習』の概念で運用する案を議論している」とし、「核兵器は米国のものだが、情報共有と企画、演習を韓米が共同で行わなければならない。米国も非常に肯定的な立場だ」と述べた。

しかし、バイデン大統領は「いいえ」と述べただけでそれ以上の説明はなく、どんな核演習を念頭に置いたのか分からない状況だ。

核戦力運用共同企画(Joint Planning)と共同演習(Joint Exercise)は昨年11月、米国で両国の国防長官が出席して行われた第54回韓米安保協議会議(SCM)でも合意された内容だ。

共同企画は米国の核政策・戦略、作戦計画、迅速抑制・対応方案などに韓国が参加することを意味し、共同演習は米国の核投発戦略資産を同盟国が従来の手段で支援するシナリオを実戦的に訓練することを意味する。

米国の戦略爆撃機B-2やB-52の作戦を同盟国の戦闘機が支援する「SNOWCAT(Support of Nuclear Operations with Conventional Air Tactics)」が代表的だ。

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