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温室効果ガスを削減しない場合「韓半島南部で冬消える」…国連の警告

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 15:35
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温室効果ガスを削減しなければ80年後には朝鮮半島の南部で冬が消えるかもしれないという報告書が発表された。

韓国気象庁は29日、気候変動に関する政府間協議(IPCC) 第6次評価報告書(AR6)の温室効果ガスシナリオに基づく韓国行政区域別の気候変動分析結果を公開した。気象庁は環境にやさしい経済成長を達成する場合を仮定した「低炭素シナリオ」と、化石燃料の使用を続けて現在並みに温室効果ガスを排出する「高炭素シナリオ」の2つの場合で今後の影響を分析した。

 
「高炭素シナリオ」によると、韓国の全国年平均気温は2022年の13.1度から2050年に14.2度、2075年に16.8度、2100年に19.5度に上がるという。特に人口が密集した首都圏の上昇幅が6.5-6.6度で大きかった。ソウルは2022年の14.6度から2100年には21.1度へと6.5度、京畿道(キョンギド)は13.6度から20.2度へと6.6度上昇する。済州道(チェジュド)は23.4度まで上がる。

この場合、韓国の南部地方(全北・全南・慶南・済州など8広域市も)から冬は消える。江原道(カンウォンド)と済州道の夏(それぞれ81日、129日)は82日も長くなる。

最高気温が33度以上の日を意味する猛暑と一日の最低気温が25度以上の日を意味する熱帯夜はそれぞれ現在より最大で96.7日、84.8日ずつ増える。一方、寒波(最低気温が氷点下12度以下の日)と冬日(一日の最低気温が0度未満の日)は減少する。江原道(19.3日減)、全北(67日減)で最も多く減少するという。

「水爆弾」も頻繁になる。一日の最大降水量は今より65.3-94.4ミリ増える。特に雨が最も多い済州道の年間降水量増加幅が最も大きくなると予想される。2100年の済州の年間降水量は現在より378.9ミリ多い2137.3ミリになるという。

最悪の状況を避けるためには温室効果ガスを減らして「低炭素シナリオ」に進まなければならない。「低炭素シナリオ」の場合、2070年に全地球が炭素中立(カーボンニュートラル)に到達しなければならない。各国はこのために「温室効果ガス削減目標」(NDC)を樹立している。韓国の場合、「炭素中立基本法」に基づき2030年までに温室効果ガス排出量を2018年比で35%以上削減し、2050年に炭素中立を達成するという計画だ。このために2050年までに火力発電を全面的に中断し、移動手段を電気・水素自動車に全面転換するほか、国内生産水素全量をグリーン水素である水分解水素で供給する方針だ。

朝鮮半島が低炭素シナリオに進むためには韓国だけでなく他国もNDCを達成する必要がある。低炭素シナリオに基づくと、韓国の平均気温は2100年に現在より2.3度上がる。

IPCCの報告書によると、産業化以前に比べて全地球の地表面温度は1.09度上昇した。現水準の温室効果ガス排出量を維持すれば、2040年までに1.5度上昇する地球温暖化を迎える。韓国も過去30年間の平均気温が産業化以前に比べ1.6度上昇し、すでに深刻な猛暑や集中豪雨など急激な気候変動が表れている。

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