中国人観光客、訪韓予約4倍急増…韓国、あす中国発の入国防疫発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 09:23
中国が海外からの入国者の施設隔離廃止など国境封鎖を緩和したのを受け、中国発の入国を規制する国が増えている。中国が事実上ゼロコロナ政策を廃棄してから感染者が急増し新たな変異株の出現に対する懸念が出ているためだ。これまで中国発の旅行客に対する規制を導入したり検討している国は米国、日本、インド、マレーシア、バングラデシュ、イタリア、台湾、フィリピンなどだ。
ブルームバーグが28日に伝えたところによると、米国は中国発の旅行客に適用する新たな新型コロナウイルス防疫措置を検討している。複数の米官僚は「公衆保健専門家、国際パートナーとの協議を基に中国発の入国者に対する新たな防疫を考慮している」と明らかにした。また、まだ具体的な検疫方針は公開していないが、日本やマレーシアなどと同様の措置を検討中だと伝えた。