ベトナムサッカー代表韓国人監督「日本防疫、配慮不足…通訳なく選手とコミュニケーション取れず」
ⓒ 中央日報日本語版2022.03.29 11:56
ベトナムサッカー代表チームの朴恒緒(パク・ハンソ)監督がワールドカップ(W杯)最終予選の遠征試合を控えてホームチームである日本に不満を吐露した。
朴監督は28日、公式記者会見で「ホームチームの防疫措置を守るのは義務だと考える」としながらも「日本がホームチームとしての配慮、遠征チームへの尊重が足りないと考える」と明らかにした。
ベトナムは29日、埼玉2002スタジアムで日本と2022カタールW杯アジア最終予選第10戦に臨む。ベトナムは入国後選手団の一部が新型コロナの陽性反応を見せ、直ちに隔離された。韓国語ができる朴監督の通訳も含まれた。朴監督はベトナムと日本の新型コロナ陽性判定の基準が違い、これについて入国前に日本側の説明がなかったと主張した。