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日本・イタリアに続き米国も「中国発入国者の新型コロナ検査義務化」発表

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 08:06
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米国政府は28日(現地時間)、中国を出発して米国に入国する旅行客に対して新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)検査を義務化する新たな規制を発表した。中国が「ゼロコロナ」政策を解除して海外旅行の規制を大幅に緩和したことを受け、中国人旅行客の急増による米国内新型コロナ拡散を阻止しようとするための措置だ。

米疾病対策センター(CDC)は来月5日から中国とマカオ、香港から米国に入国するすべての旅行客は飛行機搭乗前2日以内に実施した新型コロナ検査の陰性確認書を提出しなければなければならないと明らかにした。

 
CDCは「今回の措置は新型コロナの拡散にも中国政府が適切で透明な疫学情報を提供しない状況で米国内拡散を予防するためのもの」と説明した。

中国政府が来月8日から海外入国者に対する施設隔離を解除し、自国民に対する一般旅券発給も正常化するなど海外旅行規制を緩和することを決めると、各国は中国発入国者に対する防疫強化方針を相次いで発表した。

インドと日本、台湾、マレーシア、イタリアなどが中国から入国する旅行客の新型コロナ検査を義務化した。

過去3年間、強力な隔離措置で海外旅行に行けなかった中国人が来月の中国最大の名節である春節連休を迎えて海外に大挙して押し寄せる可能性が議論されている。

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