주요 기사 바로가기

「自分たちは故郷の土踏めなくても韓国は月・火星に行かなくては」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.25 10:15
0
「先祖の墓まで移して作った宇宙基地が世界最高になることだけを祈ります」。

全羅南道高興郡(チョンラナムド・コフングン)の住民ノ・ムンソンさん(73)が22日に中央日報とのインタビューでした話だ。ノさんは20年ほど前の羅老(ナロ)宇宙センター建設当時に故郷を離れたハバン村の住民の1人だ。移住当時の村長だった彼は高興が宇宙ロケット産業クラスターに指定されたという知らせにうれしさを隠せなかった。「住民の血の涙で作られた宇宙基地の価値をようやく認められたようでうれしい」と話した。

 
◇全羅南道・慶尚南道・大田に「宇宙産業クラスター」

韓国政府は21日、第22回国家宇宙委員会を開き国内3カ所を宇宙産業クラスターに指定した。高興を中心にした全羅南道はロケット、慶尚南道(キョンサンナムド)は衛星、大田(テジョン)は研究・人材開発特化地区にする。光復100周年の2045年に韓国の手で作られた着陸船を火星に送るためのプロジェクトだ。

今回の宇宙産業クラスター指定過程を格別な感情で見守った人たちがいる。昔からの生活基盤を羅老宇宙センターの敷地として明け渡した失郷民だ。2002年に村を離れた彼らはナロ号、ヌリ号の打ち上げが成功するたびに感激の涙を流した。先祖の墓まで移して故郷を渡したという思いから打ち上げ成功に対する愛着も大きかった。

◇宇宙センター、南海の絶景に松が茂っていた

旧ハバン村は南海の絶景と生い茂る松が絵のような場所だった。村の場所には羅老宇宙センター打ち上げコントロール棟が建てられ、ナロ号とヌリ号の打ち上げ成功を導いた。村の子どもたちが走り回ったハバン分校の跡地にはロケット総合組み立て棟が入った。住民100人ほどが暮らしていた場所が韓国の宇宙時代を導いた基盤になった。

故郷を離れた移住民は近隣の高興のほかソウルや釜山(プサン)など全国に散らばった。2009年6月11日の羅老宇宙センター竣工式の際に招待されたのを除くと故郷であるハバン村に行くことはできなかった。彼らは故郷が懐かしくなると2010年に建てられた望郷碑を訪ねて故郷を失った痛みを慰めてきた。ノさんは「村を離れてから全国各地をさまよい苦労した住民が多い。私たちの生活の場に建てた宇宙基地が世界を牛耳る所になったら良いだろう」と話した。

◇「国費1兆6084億ウォン」ロケットクラスターに投入

移住民は今回の宇宙産業クラスター指定にも大きな期待感を示した。韓国政府が2031年までにロケットクラスターだけに1兆6084億ウォン(約1107億円)を投入することにしたためだ。羅老宇宙センター周辺には国費3800億ウォンを投じて172万9174平方メートル規模の宇宙ロケット国家産業団地を作る。

高興は韓国唯一の羅老宇宙センターがありロケットクラスターの最適地に選ばれてきた。ナロ号(2013年1月)とヌリ号(2022年6月)の打ち上げを成功させた宇宙産業のゆりかごでもある。韓国政府が推進中の民間打ち上げ場を拡充する環境が優れているのも強みだ。政府は民間企業の宇宙ロケット開発に向け2030年までに3500億ウォンを投じて民間打ち上げ場と燃焼試験場、組み立て棟などを構築する。

「自分たちは故郷の土踏めなくても韓国は月・火星に行かなくては」(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「自分たちは故郷の土踏めなくても韓国は月・火星に行かなくては」(1)

    2022.12.25 10:15
    뉴스 메뉴 보기
    全羅南道高興の羅老宇宙センターは旧ハバン村に作られた。左側は移住2週間前のハバン村、右側は宇宙センターが作られた現在の様子。[写真 チャン・ジョンピル、高興郡]
    TOP