韓国銀行総裁「最終金利3.5%、経済状況によって変わることも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.21 07:08
韓国銀行の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁が20日、「来年も物価上昇率が高い水準で持続すると予想されるだけに物価に重点を置いた通貨政策運用を続ける必要がある」と明らかにした。当分は緊縮の手綱を緩めないという趣旨だ。
ただ李総裁は11月に明らかにした金利引き上げの終着点である「年3.5%」に対しては「経済状況が変わればいつでも変わることもある」と明らかにした。米連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き上げ幅と韓国の経済状況などにより金利がさらに上がることも、反対に下がることもあるという説明だ。