韓国、昨年の孤独死3378人…50~60代の男性が半分占める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.15 17:13
この5年間に孤独死した人のうち50~60代の男性が半分近い48.7%に上ることがわかった。孤独死は主に高齢で発生するという通常の認識とは異なる結果だ。昨年だけで3378人が孤独死した。年平均増加率は男性基準で10%に達する。人口比で見ると釜山(プサン)、仁川(インチョン)、忠清南道(チュンチョンナムド)、光州(クァンジュ)の順で孤独死が多かった。
保健福祉部が14日に発表した「2022年孤独死実態調査結果」に盛り込まれた内容だ。今回の調査は昨年4月に施行された「孤独死予防と管理に関する法律」に基づいて初めて実施された。韓国保健社会研究院が警察庁から2017~2021年の5年間に発生した刑事司法情報約24万件を受けて孤独死要件に合致した事例を分析した。