「強制徴用議論、韓日協力して共に進むべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.07 06:56
韓国外交部が6日、強制徴用賠償問題などで行き詰まっている韓日関係を打開するために、両国関係に造詣の深い人々を招待した「賢人会議」を開いた。
外交部当局者はこの日、「朴振(パク・ジン)外交部長官と韓日関係関連の賢人との会議が、昼食も兼ねて開かれた」とし「今回の会議で韓日関係の推進方向性と懸案解決の方向に対して、出席者の意見を聴取し、両国関係改善のための理解と支持を呼びかけた」と明らかにした。
また別の外交部当局者は「賢人会議の出席者はこれまで韓日関係改善のための議論に注力してきた人々」としながら「強制徴用問題を含む韓日葛藤の事案についての議論の枠組みと、韓日・韓日米協力など国際共助に向けた信頼強化というツートラックが同時に進められなければならないという提言が出てきた」と伝えた。この当局者によると、会議では強制徴用問題を焦って解決しようとするよりも、長期的な観点からアプローチしていくことも必要だという意見も提示された。