ヒジャブをせずに韓国の大会に出場したイランの女子クライミング選手…家族の家が撤去される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.05 07:14
10月ソウル国際スポーツクライミング大会で髪を覆うヒジャブをせずに競技に出場して行方不明説が囁かれていたイラン女子代表のエルナズ・レカビ選手(33)の家族の家が撤去されたという現地の報道が登場した。
イランの独立言論メディア「IranWire」は2日(現地時間)、原形を留めないほど破壊されたレカビ選手の家族の家と、その残骸の中にメダルが残されている様子を撮影した動画を公開した。
同メディアは消息筋を引用して「イラン警察が自宅を撤去し、国家オリンピック委員会とスポーツ相はレカビに報道機関とのインタビューに答えたりSNSで敏感な活動をしたりする場合、家族の土地を没収すると話した」と伝えた。