7-9月期の出生率0.79人で過去最低…韓国、世界最下位0.8人台下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.23 17:08
7-9月期の合計特殊出生率がまた過去最低値を更新した。年間出生率は今年0.8人以下に下がり初めて0.7人台を記録することが確実視される。すでに世界最低水準である出生率がさらに下がっている。
統計庁が23日に発表した人口動向を見ると、7-9月期の合計特殊出生率は0.79人で前年同期比0.03人減少した。合計特殊出生率は女性が生涯に産むことが予想される平均出生数をいう。合計特殊出生率が0.7人台となったのは7-9月期では初めてだ。
出生率は4-6月期も0.75人と0.7人台を記録した。2四半期連続で0.7人台となったのも今回が初めてだ。10-12月期も出生率が低水準を維持する可能性が大きい。子どもが同年代の子どもより小さいことを好まない親の選好度のため通常は年末より年初に出産を計画する傾向があるからだ。実際に今年より前は2020年10-12月期が0.76人、2021年10-12月期が0.71人と出生率が0.7人台に下がっていた。