カタール批判にFIFA会長「北朝鮮もW杯開催可能」…ビール販売禁止も説明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.21 08:38
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長(52)が「北朝鮮もワールドカップ(W杯)開催国になることができる」と明らかにした。
英紙デイリーメールは20日、インファンティーノ会長のこの発言を紹介して「どんな国でもW杯開催国になることができ、FIFAはそれによって世界が一つになることを望んでいるという趣旨」と説明した。インファンティーノ会長は「数年か前に北朝鮮が女子W杯を(韓国と)共同開催できるかどうか、その可能性を調べるために北朝鮮を訪問したことがある」とも明らかにした。インファンティーノ会長が北朝鮮を事例に挙げたのは、21日に開幕する2022カタールW杯の開催国カタールが「W杯開催国の資格がない」という批判を受けているためだ。
外国人労働者の人権や同性愛差別などの問題があるという指摘だ。