血で汚されたカタールW杯…現場の建設労働者、累計約6500人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.11 08:18
史上初めて冬季(11月)に開幕する国際サッカー連盟(FIFA)カタールワールドカップ(W杯)に人権侵害問題が浮上している。競技場建設に投じられた労働者が劣悪な勤務条件のせいで命を失う状況が続いているにもかかわらず、カタール政府やW杯組織委員会が沈黙しているとの批判が相次いでいる。
英国日刊紙デイリー・メールは10日、「W杯が血で汚されている。競技場建設工事に投入された外国人移住労働者6500人以上が命を失ったが、カタール政府もFIFAも知らんぷりで一貫している」と報じた。