安全性議論の韓国空軍KF16戦闘機が8度目の墜落…操縦士は非常脱出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.21 06:48
KF16戦闘機1機が夜間飛行中にエンジン異常で墜落する事故が20日に起きた。韓国空軍によると、この日午後8時5分ごろ江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)西部上空で戦闘哨戒任務中だった第19戦闘飛行団所属のKF16戦闘機でエンジン異常が発生し操縦士が非常脱出した。
事故機が墜落した場所は原州基地から西に約20キロメートル離れた京畿道楊平郡(キョンギド・ヤンピョングン)の山岳地帯だと空軍は明らかにした。
空軍関係者は「非常脱出した操縦士は無事で、空軍航空宇宙医療院に搬送する予定。戦闘機墜落にともなう民間被害は確認されていないが確認を進めている」と話した。今回事故が起きた機種は単座型のKF16Cだ。