韓国国民、社会安全状態に不安…安全と感じる国民が減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.16 15:01
韓国社会が5年前より安全になったと感じている人と、5年後も安全だと考えている人が共に減少した。ソウル梨泰院(イテウォン)惨事をきっかけに安全に対する関心が高まっている中、国民の社会的不安様相も変化している。
統計庁が16日に発表した「2022年社会調査結果」によると、社会が「5年前より安全になった」と回答した人は32.3%で、2年前より6.5ポイント減少した。各種災害をはじめ、新種疾病、犯罪など全般的な社会の安全が悪化したと感じているということだ。ただ、今回の統計は5月に施行した調査の結果を公表した数値だ。統計庁は毎年、社会の10部門を隔年で5部門ずつ調査する。今年は基本調査のほか、「犯罪・安全」「家族」「教育・訓練」「健康」「生活環境」と「新型コロナ」(一時調査)だった。