「自らが気持ち悪かった」梨泰院生存者の告白…ひとつも悪質コメントはなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.08 09:30
「私の治療過程で同じ痛みを体験する人たちが慰労を受けられたらと思います」。
先月29日の梨泰院(イテウォン)での転倒事故現場で商人らによってかろうじて救助された女性のAさん(33)は2日からオンラインコミュニティを通じて自身の心的外傷後ストレス障害(PTSD)相談日誌などを投稿して世間の耳目を集めている。事故の原因と責任をめぐるさまざまな主張と感情表現が乱舞する社会に向けて話しかけることを始めたのだ。最初の投稿の題名は「先生、私は惨事の生存者でしょうか?」だった。彼女は「たった1人でも痛みがなくなったら良いだろう」としながら6日に電話インタビューに応じた。