韓国、コロナ衝撃で温室効果ガス2年連続減少…1人あたり12.7トン排出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.25 14:44
新型コロナの影響で韓国の温室効果ガス排出量が2018年から2020年まで2年連続減少したことが分かった。しかし昨年は温室効果ガス排出量がまた増加したと推定され、本格的な減少傾向に入ったと見なせないという分析だ。
韓国環境部所属の温室効果ガス総合情報センターは国家温室効果ガス統計管理委員会の審議を通じて、2020年の国家温室効果ガス排出量を前年比6.4%減の6億5622万トンに確定したと25日、明らかにした。2018年は7億2700万トン、2019年は7億100万トンで、2年連続で温室効果ガス排出量が減少した。2020年の温室効果ガス排出量は10年前の2010年と似た水準だ。1人あたり温室効果ガス排出量も12.7トンと、2019年の13.6トンより6.5%ほど減少した。