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ロシア、「ヘルソン撤退」の屈辱目前…「プーチン、ダム爆破で都市消しかねない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.25 08:57
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ウクライナ戦争が9カ月目に入った時点で、ロシアが南部の要衝地ヘルソンから撤退するとの見方が高まっている。

AP通信は23日(現地時間)、ロシアがヘルソン撤退を決定すれば、プーチン大統領は再び屈辱を味わうことになるとし、軍事的敗退を越えて国際関係において中国・インドの姿勢の変化に繋がる可能性があるという専門家の話を報じた。また、撤退に先立ち、ロシア軍がヘルソン北部にあるダムを爆破するなど破壊的行為をする可能性もあると警告した。

 
22日、米シンクタンク戦争研究所(ISW)は、ロシア軍がヘルソン州西部から一部の将校をドニプロ川の南(東岸)に退避させたと伝えた。民間人の避難者は数万人にのぼる。ロシア官営インテルファクス通信は現地関係者の話として18日から同日までヘルソンから離れた住民が約2万5000人に上ると報じた。これに先立ち、ヘルソン州の親ロシア政府首脳は、同地域lから6万人の住民を避難させると述べた。戦前の都市の人口は約28万人だった。

黒海沿岸の港町ヘルソンは、ウクライナ南部海岸を結ぶ拠点でクリミア半島に通じる関門だ。ロシアは2月の戦争勃発後1週間でここを占領し、今までロシアが奪った唯一の主要都市として残っている。そのような意味でヘルソンは、プーチン大統領の立場では戦争の最大の成果の1つに挙げられる。

AP通信は、ウクライナがヘルソンを奪還すれば、プーチン大統領は内外で打撃を受けるだろうと報じた。ロシアはヘルソンを占領することで、黒海でのウクライナの軍事的動きはもちろん、経済封鎖の効果まで享受した。また、ロシアはヘルソンから西に進出し、ミコライウとオデッサまで攻勢をしかける計画だったが、退却すればすべて水の泡となる。

ウクライナの軍事アナリスト、オレ・ズダノフ氏はAP通信に対し、「ヘルソンからの撤退は、南部でロシア軍の希望をくじくだろう」とし、「ヘルソンは、ウクライナが南部を合わせて戦略的要衝地として占領するならば、ロシア軍の補給路をターゲットにするだろう」と語った。ウクライナは市街戦よりはロシア軍を包囲して補給路を遮断する形で奪われた都市を奪還してきた。

ウクライナのシンクタンク・ペンタセンターのボロディミール・ペシェンコ氏は、ヘルソン撤退はプーチン大統領にとって大きな苦痛になるだろうと述べた。特にウクライナ戦争を注意深く見守る中国・インドはこれを「クレムリン宮が力を失った」というサインと見なすと述べた。ペシェンコ氏は「クレムリン宮は軍指揮部と国内強硬派からの激しい非難に直面するだろう」とし「軍の士気をさらに下げ、動員令反対世論を煽ることになる」と述べた。続けて「国内はもちろん中国からも評判を失うことになる」とし「これはクレムリン宮にとって大きな危険要素」とした。

ウクライナ軍の立場では、ヘルソン奪還は占領された南部の他の都市と近隣のザポリージャ州復興のための土台になるものとみられる。ズダノフ氏は「ウクライナはヘルソンが水中に落ちるまで待てば良い」とし「ロシア軍の普及状況が日増しに悪化しているため」と述べた。このため、ウクライナは米国の高速機動砲兵ロケットシステム(HIMARS)支援が今の2倍に増えることを望んでいると付け加えた。

ドニプロ川の河口に位置するヘルソンは、この川の水位を管制する所だ。ズダノフ氏は、このことからウクライナのヘルソン奪還はクリミア半島に入る水の統制権を取り戻すということを示唆すると述べた。ズダノフ氏は「ロシアはクリミア半島の淡水に再び問題が生じるだろう」と述べた。ウクライナは2014年にロシアがクリミア半島を併合したことを受け、土ダムを建設して北クリミア運河を遮断したが、ロシアはヘルソン占領後にこれを崩して水路を開いた。

一方、プーチン大統領がヘルソンを失う状況に直面すれば、危険な決定を下しかねないと述べた。また、「ロシアはヘルソンをウクライナに引き渡すよりは消してしまおうとするだろう」とし、上流のダムを爆破して平地であるヘルソンに洪水を起こす方法がその1つの可能性として考えられると述べた。

ロシアのヘルソン撤退の動きが偽装という可能性もあるという警告も出ている。ウクライナのキリロ・ブダノフ情報総局長は24日、現地メディアとのインタビューで「ロシア占領軍が撤退するように見えるが、実際には新たに兵力を補充して占領地の拠点で防御を準備している」と述べた。

ロイター通信などはこの日、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防長官が23日、米国をはじめとする英国・フランス・トルコ(テュルキエ)の国防長官と相次いで電話会談を行い、「ウクライナが『ダーティ・ボム(従来式爆弾に放射性物質を結合した兵器)』を使う可能性がある」と伝えた。しかし西側はロシアの主張が「偽旗(false flag)」作戦の可能性があると述べた。ISWはショイグ長官の相次ぐ電話会談が西側の分裂を狙った圧迫の可能性があるとし、「クレムリン宮は継続して米国・英国はウクライナの戦争を煽る企みだという主張している反面、フランス・トルコは対立の仲裁者に仕立て上げようとしている」と分析した。

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