コンビニに出入りしながら、たばこなど１億ウォン（約１０４７万円）相当を盗んだ中国人留学生らが警察に捕まった。

彼ら犯行グループは「創業費用の回収」として犯行を否認しているという。

ソウル西部警察署は中国人留学生Ａを特殊窃盗容疑で拘束して捜査していると２０日、明らかにした。共犯の２０代前半の中国人ＢとＣは不拘束捜査中だ。

３人は６月１８日から４日間、コンビニチェーン店４カ所を回って倉庫やカウンターからたばこなど１億ウォン相当の物品を盗んだ容疑がもたれている。

３人は韓国人Ｄさんとコンビニ創業費用を分けて出したとし「投資金回収目的であり盗んだわけではない」と供述して容疑を否認しているという。

警察は３人を出国禁止にし、被害物品の回収に出た。警察は３人が盗んだ物品を他のコンビニに転売するつもりで犯行に及んだとみている。

警察はＡが盗んだ物品の所在を明らかにしない点などを考慮して証拠隠滅の恐れがあるとみて、拘束令状を申請した。令状は１８日に発行された。

警察関係者は「３人を２１日に検察に送検する予定」と話した。