北朝鮮の無差別挑発、武力示威を強めて戦時並み南侵訓練の可能性(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.10.15 13:08
韓国政府は「北が9・19軍事合意を破ったのはもちろん、弾道ミサイル発射で国連安保理決議まで同時に違反した」と厳重警告した。これに対し北朝鮮は「南側の砲射撃に対応した措置」という立場だ。13日に韓米両国が江原道鉄原(チョルウォン)の砲兵射撃場で実施した多連装ロケット砲(MLTS)射撃訓練を口実にした。
北朝鮮人民軍の総参謀部は14日、報道官の発表で「13日、わが軍の第5軍団の前方地域で南朝鮮軍はなんと10時間余りにわたり砲射撃を敢行した」とし「我々は南朝鮮軍部が戦線地域で敢行した挑発的な行動に強力な対応措置を取った」と主張した。