韓国国連大使「北、前例ない偏執症的な好戦性」…IRBM発射後に国連で追い込まれた北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.06 08:37
4日に日本上空を越えて太平洋に落下する中距離弾道ミサイル(IRBM)を5年ぶりに発射した北朝鮮が、国連で韓国をはじめとする各国の批判を浴びると、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の敵対政策は過去の保守政権を凌駕する水準」と反発した。
4日(現地時間)に米ニューヨーク国連本部で開かれた第77回国連総会第1委員会(軍縮・国際安全保障)では南北間の激しい攻防があった。この日の基調演説で韓国の黄浚局(ファン・ジュングク)国連大使は北朝鮮のIRBM発射について「国連安保理決議を露骨に違反した」と指摘した。続いて「韓国政府は北朝鮮の核・ミサイル活動を最も強い言葉で糾弾する」とし、最近の北朝鮮の挑発に対して「前例のないレベルの偏執症的(paranoid)な好戦性」と批判した。