北朝鮮ミサイル挑発、韓国と日本の公営放送の温度差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 08:12
北朝鮮が5年ぶりに日本上空を通過する中距離弾道ミサイル(IRBM)を発射・挑発した4日、韓国と日本公営放送の対応が大きな違いを見せた。日本の公営放送NHKが長時間の特報を編成して集中対応した反面、韓国の災害放送主管社であるKBS(韓国放送公社)は4分余りの特報を編成するのにとどまった。
4日、韓国合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午前7時23分ごろ、慈江道舞坪里(チャガンド・ムピョンリ)一帯から東にIRBM1発を発射した。IRBMは米国の分類基準上、射程距離3000~5500キロメートルの弾道ミサイルで、今年1月30日以降247日、約8カ月ぶりに発射された。北朝鮮は先月25日以降、4回の短距離弾道ミサイル(SRBM)発射に続いて挑発レベルを引き上げた。