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韓半島襲う台風、勢力強まる…海水温度が発生地引き上げ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.26 10:21
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◆過去より多い雨量

地球の気温が上昇すれば、さらに短い時間に熱帯性低気圧が勢力を強まる状況も発生する。熱帯性低気圧の移動速度も遅くなっている。このため強風に露出する時間が長くなり、大きな被害が発生する。熱帯性低気圧がもたらす雨量が専門家らの予想以上に速く増えている。

 
米フロリダ州インターナショナル大学研究チームは昨年9月、「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された論文で「世界の熱帯性低気圧を対象に1998~2016年の降雨率を分析した結果、毎年時間あたり0.027ミリずつ増えた」と明らかにした。熱帯性低気圧による降雨率(rain rate)が年平均1.5%ずつ増えているということだ。気温が1度上昇すれば大気が包含できる水蒸気の量は7%増える。

今まで研究者らは地球平均気温が産業化以前と比較して2度上昇する場合、熱帯性低気圧の降雨率が現在より14%増えると予想した。しかし研究チームの分析の結果、過去19年間は熱帯性低気圧の降雨率が全世界平均で21%以上増加し、北半球はさらに多く増加した。

日本気象庁によると、台風14号の影響で九州地域の8カ所の観測点で一日の降水量が500ミリを超過した。宮崎県えびの市の観測点では24時間の降水量が725.5ミリにのぼった。

◆韓半島の台風 41年間に強度31%増

韓国気象庁が台風11号について「一度も経験したことがない台風になる」と警告し、日本気象庁が台風14号について「過去に例がない危険な台風」と表現することになった背景だ。これら台風が韓半島に上陸していればはるかに大きな被害が発生していたというのが専門家らの分析だ。

ムン教授は「韓半島に接近する台風の年間最大強度は41年間(1980~2020年)平均的に約31%増加した」とし「台風が最大強度となる位置が東アジア側にさらに近づき、このため韓国・中国・日本に上陸する台風の強度が増している」と話した。特に9~10月の台風だけを別に分析すれば、東アジアに接近する台風の数が41年間に平均2.6個も増えた。北太平洋高気圧が西側に拡張したことと関係があるという説明だ。

ムン教授は「韓半島付近に接近する秋の台風の増加は、台風災害の発生頻度および強度を高める原因になり得る」とし「海水面温度の上昇を考慮すると、韓半島では過去に経験したことのない強い台風がくる可能性が高い」と指摘した。

韓半島襲う台風、勢力強まる…海水温度が発生地引き上げ(1)

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