北朝鮮、あらゆる状況で核使用の可能性開いた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.13 07:22
韓国の3軸体系(キルチェーン、韓国型ミサイル防衛、大量反撃報復)強化、16日の韓米高官級拡大抑止戦略協議体(EDSCG)開催と北朝鮮の7回目の核実験時の「次元が異なる対応」の圧迫に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が「核放棄不可」宣言と「核先制的使用」を盛り込んだ北朝鮮版核ドクトリンの法制化で対抗した。
これに伴い、韓米協議を通じて先月尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が出した「大胆な構想」は始まりからいばらの道を歩くことになった。「大胆な構想」は北朝鮮の真正性ある非核化交渉復帰を前提に、インフラ・産業・経済など各分野の対北朝鮮支援策を提供する内容を盛り込んでいるためだ。