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22年目にしてやっとかかとが地面に…「つま先立ち少女」のコリアンミラクル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.08 11:27
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「この子が顔をしかめたままつま先立ちで歩いているのですが…」

国際救護団体メントリース財団の活動家であるキム・ヨンミ氏(56)は今年4月に1通のメッセージを受け取った。発信者はミャンマー・ヤンゴンで職業訓練をしてきた韓国人宣教師のチョン・ジフン氏だった。メッセージに添付された写真と映像の中の女性は両足のかかとをあげた状態でなんとか歩いている状態だった。チョン氏は「地域の行事で偶然出会った子なのだが、先天的に足に障害があってちゃんと歩くことができない。助けが必要な状況」と訴えた。

 
名前はフニンプウィンエイさん(22)。ミャンマー語で冬の寒さを克服してさく花「雪強花」という意味だ。1999年3月、珍しく激しい雪が降った日に生まれた子どもに「寒さのような逆境に打ち勝って力強く育ってほしい」という願いを込めて祖母が名付けたという。フニンプウィンエイさんは生まれた時から両足のアキレス腱の筋と血管が短かった。成長しながら足の前面とかかとが内側に曲がり、足首の関節は足の裏側に曲がった。

つま先立ちをしてなんとか立って歩いたが、不安定な経済的環境と親の無関心の中に病院での診療は夢さえ見ることができなかった。フニンプウィンエイさんが暮らしているミャンマーのYay Toeは携帯電話もまともにつながらない奥地だ。子どものころ、食べ物もちゃんと食べられないまま昏睡状態に陥った末の兄弟が医者に見てもらう前に亡くなるという悲しみも経験した。先天性内反尖足による苦痛に唯一役立つのは「かかとの高い靴」だけだった。

◆宣教師と病院が差し出した救いの手

外交官になるのが夢というフニンプウィンエイさんは障害のせいでいじめを受けながらも学校に通い続けた。しかし夢はますます遠ざかった。職業訓練を調べている間、フニンプウィンエイさんのことがチャン氏の耳に届いた。「フニンプウィンエイさんの夢を取り戻してやりたかった」というチャン氏は韓国の知人に助けを借りることができる場所がないか聞いて回った。チャン氏の要請がキム・ヨンミさんの耳に届き、ソウルのソナンモクジャ(グッド・シェパード)病院が手術するという意向を明らかにした。整形外科専門担当のこの病院は2009年からミャンマーを訪れて医療ボランティアを行ってきた。

フニンプウィンエイさんの韓国行きは順調ではなかった。軍部クーデターと新型コロナウイルス感染症の余波でビザの発行が難しくなったためだ。焦りと心配が交錯するまま待つこと3カ月、かろうじて90日間韓国に在留できる医療観光(C-3-3)ビザが下りた。メントリース財団が飛行機代と在留に必要な800万ウォン(約83万円)余りを、グッド・シェパード財団が手術・病院費約2500万ウォンを後援することになり、ようやく韓国行きが実現した。

◆手術成功で取り戻した夢

先月3日、イ・チャンウ病院長はフニンプウィンエイさんを検査した後、翌日すぐに手術することにした。韓国でのリハビリ期間を最大限確保するためだ。翌日、イ病院長の執刀の下、皮膚を開きアキレス腱を10センチ以上伸ばす3時間にわたる手術が行われた。一つ間違えれば一生歩けなくなるかもしれない難しい手術だったため、医療陣は普段にも増して心血を注いだという。無事に手術を終えた後、麻酔から覚めたフニンプウィンエイさん「今は鳥のようにつま先立ちして歩かなくてもよくなった」と言って笑ったという。

グッド・シェパード財団は2日、フニンプウィンエイさんに黒の靴と人形をプレゼントした。生まれて初めて手に入れた低いかかとの靴にフニンプウィンエイさんは涙を流したという。イ病院長は「フニンプウィンエイさんが20年以上も誰にも顧みられずに縮こまっていた気持ちを少しずつ開いている」とし「まだ痛みが残っているが、順調にリハビリをしている」と伝えた。フニンプウィンエイさんは時々韓国語の本を読んで韓国語も学んでいる。フニンプウィンエイさんは5日、通訳を通じて記者に「韓国は新しい夢を見られるようにしてくれた感謝の場所だ。足をちゃんと治して勉強を一生懸命やって必ずその恩を返しに来たい」と話した。

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    フニンプウィンエイさんは生まれた時から両足のアキレス腱の筋と血管が短かった。成長するにつれて足の前面とかかとが内側に曲がり、足の首関節は足の裏側に曲がったという。[写真 グッド・シェパード財団]
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