台風11号で溶鉱炉も停止…ポスコ、稼働50年で初めてのシャットダウン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.08 08:00
ソウル汝矣島(ヨイド)の3倍の面積を要するポスコ浦項(ポハン)製鉄所が稼働50年で初めて「シャットダウン(全体工程中断)」に入った。現代製鉄浦項(ポハン)工場も稼働をストップした。各企業は天災地変による避けられない稼働中断であることを強調するが、徹底した原因の分析と対策強化が必要だという指摘も出ている。
ポスコホールディングスは6日から主要子会社であるポスコの浦項製鉄所で製品の生産を中断したと7日、公示した。6日に上陸した台風11号「HINNAMNOR(ヒンナムノー)」で工場のほとんどの区域に停電・浸水が発生し、全工程ラインの稼働が中断されたためだ。