米ベル、「韓国型ヴァイパー」上陸攻撃ヘリを公式提案…文政権の「武装型」から変更か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.06 11:02
1兆6000億ウォン(約1640億円)を投入して計24機を導入する韓国海兵隊上陸攻撃ヘリコプター事業に新たな変数が浮上した。昨年、国内研究開発に事業方向が決定した中、海兵隊が当初希望した機種「AH-1Zヴァイパー」の製造企業、米国のベル・ヘリコプターが国内技術協力生産を正式に提案した。
海兵隊上陸攻撃ヘリコプター事業は、文在寅(ムン・ジェイン)政権が昨年4月に韓国航空宇宙産業(KAI)のマリンオン(上陸機動ヘリコプター)を改良した武装ヘリコプターの導入に決定した状態だ。軍内外では「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が大統領選挙当時、海兵隊に『十分に実戦性が検証された武器を導入する』と公約しただけに、事業方向が急旋回するかが注目される」という話が出ている。