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ビル・ゲイツ氏を抜いたアジア最高の大富豪アダニ氏…自国では「怒りの火あぶり式」の訳

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.02 16:23
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アジア人で初めて世界3位の大富豪になったのは韓国でも、日本でも、中国でもないインドの企業家だった。名前はゴータム・アダニ氏、1962年生まれ。経済専門メディア「ブルームバーグ」が先月29日(現地時間)に公開した億万長者インデックス(BI)にイーロン・マスク氏、ジェフ・ベゾス氏に続いて3位にランクインした。テスラ最高経営責任者(CEO)のマスク氏、アマゾン創業者のベゾス氏に次いで資産が多い人物ということだ。アジア人がブルームバーグのこのリストに3位までにランクインしたのはアダニが初めてだ。インドのもうひとつの大企業一族、アンバニよりも一足先に高地を奪還した。

アンバーニーグループの首長であるムケシュ・アンバニ氏は2世経営者だが、アダニ氏は自分の力で財を成した。アダニ氏が88年に設立したアダニグループはインドの物流とエネルギーを掌握している大企業だ。アダニ氏が先月の時点で保有している純資産は1374億ドル(約19兆2800億円)だ。今年に入って609億ドル増えてアンバニ氏を追い抜いた。

 
アダニ氏の企業家DNAは小さな繊維会社を運営した父親から受け継いだ。父親の会社の仕事を手伝いながらビジネスに興味を持ったが、会社を受け継ぐ選択はしなかった。自分だけの帝国建設を夢見たためだ。西部グジャラート大学に入学したが学業に興味を持つことができず中退した。その後ダイヤモンドの鑑別などで生計を立てて兄弟が買収したプラスチック工場の仕事を手伝いながらチャンスをつかんだ。まずプラスチック輸出と輸入をする企業を設立した後、次第に事業を拡張していった。

故郷であるグジャラート州の港湾運営権を手に入れて、事業拡張の足掛かりを整え、その後物流や鉱物などで事業を少しずつ拡大していった。インドの経済発展に始動がかかり、91年インド政府が経済自由化政策を展開しながら事業には順風が吹いた。アダニグループの建設を一段落した後の2006年にはオーストラリア炭鉱を買収し、インドの国境を越えて世界的にインフラ建設および資源開発などで圧倒的な影響力を誇っている。

だが光があれば影もあるものだ。影は政経癒着疑惑だ。アダニの事業手腕はもちろん優れているが、アダニグループがここまで育ったのは政府の力添えも大きかった。とりわけナレンドラ・モディ現総理とアダニの関係が頻繁に俎上に上がる。2人は共にグジャラート出身という地縁があるうえに、モディ首相が提供する特恵の対価としてアダニグループが親ナレンドラ・モディの旗手を自任している状況だ。モディ首相を強く批判してきた有力メディアであるニューデリーテレビ(NDTV)をアダニグループが先月買収しようと動いたことが代表的だ。アダニグループ関連会社がNDTVの持株29.2%を確保し、続いて追加持株26%を買収する計画を組んでいるとロイター通信などが先月24日に報道した。

こうなればNDTVの持株55%がアダニグループに渡ることになり、報道志向もアダニグループによって思いのままに染まるというのがインド内外の懸念だ。NDTVも「アダニグループが我々と相談や協議もなく事実上敵対的買収・合併(M&A)をしようとしている」という声明書を出した。アダニだけでなくアンバニグループなど、インドの主要大企業と政府の癒着は公然の秘密だ。インドで政府政策に反対するデモが起きるときはこれらグループに対する反対の声も一緒に出てくるのはそのためだ。

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