ビル・ゲイツ氏「来年は新型コロナ収束…個人的に悲しい一年」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.08 15:41
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が7日(現地時間)、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の出現にもかかわらず、新型コロナの深刻な段階は来年には終わるだろうと予想した。
ブルームバーグ通信によると、ゲイツ氏は今年、デルタ株の出現とワクチン接種遅延でパンデミック(伝染病の世界的大流行)が予想以上に長くなったと述べた。
ゲイツ氏は「私は人々がワクチンを接種してマスクの着用を続けることがこれほど大変なことだという点を過小評価した」と明らかにした。しかし「パンデミックの急性期(Acute phase)は2022年のいつか終わるだろう」と楽観的な見方を示した。