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【中央時評】「THAAD3不」廃止方法、このままでよいのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.31 10:27
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政府が「THAAD(高硬度防衛ミサイル)3不」から抜け出そうとしている。正しい方向だ。ところがそのアプローチがあまりにも安易に見えて不安だ。政府は「THAAD3不は約束でも合意でもなく前政権の立場であるので守らない」という言葉でTHAAD3不を廃止しようとする。それで後に問題が生じないのか憂慮される。

「THAAD3不」が出てくるまで前政権の安保室が中国と長期間の水面下協議をしたというのは公知の事実だ。その結果、相互措置をめぐる了解があった。韓国側の措置が「THAAD3不」だ。外交長官が世界に向けてTHAADに関連する3つをしないと明らかにした。しかし「経緯がこのようであり、約束でも合意でもないので守らない」という一言で済ませるのは難しい。前政権の立場だから守らないという言葉も、前政権が単独で決めた立場ならまだしも、相手国と協議して出てきた発表なら簡単なことではない。

 
しかも中国は最近、韓中関係に対する不満を強めている。中国は韓国の新政権が米国の対中牽制に積極的に参加し、当惑している。中国は新政権が歴代政権のうち最も中国を遠ざけるだろうと認識している。このため中国は、修交30年間に韓国を中国側に牽引してきた成果が失敗に終わる危機に直面したとみている。中国が最近、5つの当然の事項として特異な要求をしたのも警戒心の発露だ。こうした雰囲気でTHAAD3不の廃止が容易に進むはずはない。

さらに考慮すべきことは中国の出方だ。中国は過去30年間、韓国に対して高圧的な態度を強めてきた。THAAD3不の廃止を中国をそのまま受け入れるかは疑問だ。

関連の経緯、雰囲気、形態がこうである以上、いくつかの言葉でTHAAD3不を廃止する場合、大きな混乱を招く余地がある。最初から対応基調をうまく整える必要がある。

振り返ってみると、THAAD問題自体も当初から対応基調が整理されなかったために拡大した混乱だった。過去に軍事専門家らが北朝鮮の核ミサイル脅威に対処するために韓国はTHAADを配備すべきだという提案をしたが、歴代政権はTHAAD配備が中国が反対する米国のミサイル防衛網への参加として映ることを懸念し、配備しなかった。安全保障よりも中国を意識したおかしな判断だった。

こうした判断が長期にわたり続くと、米国は防御の必要上から在韓米軍は1セットでも配備すべきという意見を出した。朴槿恵(パク・クネ)政権の時だ。韓国は米国の公式配備要請も、検討も、決定もなかったという奇怪な立場をThree Noという名称で出した。そうするうちに米国の注文が相次ぎ、北朝鮮の核ミサイル挑発が続いた中、在韓米軍のTHAAD配備を許容した。

中国は韓国が自国の安全保障のためでなく中国を監視しようとする米国の圧力のために立場を変えたと見なした。中国は信義を破る行為だとして無慈悲な報復を加えた。最初から韓国が北朝鮮の核ミサイル脅威を防御するためにTHAADを導入していれば、中国は反発するだろうが混乱はそれほど深まらなかったはずだ。

【中央時評】「THAAD3不」廃止方法、このままでよいのか(2)

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