【時論】韓日関係、被害意識から脱して自信を持つ時だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.01 10:15
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期最後の三一節(独立運動記念日)を迎え、過去5年間の対日外交を振り返ると失望感を与える。外交・安全保障全般を見ると、北朝鮮の核問題、韓米連合訓練、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備に対する未熟な対処で限界を表した。その中で対日外交は落第点を与えるしかない。
日本政府が「佐渡島の金山」を世界文化遺産に登録する動きを見せたのは文政権の外交惨事だ。従軍慰安婦合意破棄の推進、強制徴用判決、通商報復など数多くの悪材料の中で対日関係改善の可能性が見えない。