チェコ・ポーランドの原発事業受注にも青信号…再び開かれた「韓国原発ルネサンス」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.26 08:57
韓国のエジプト・エルダバ原子力発電プロジェクト受注過程は容易ではなかった。25日、韓国産業通商資源部や業界によると、韓国水力原子力が昨年末に単独交渉対象者に選ばれた当時ですら今年4月ごろに正式契約が締結されるだろうと考えていた。ところが、ウクライナ事態という突発変数が炸裂した。エルダバ原発はエジプトの原子力発電庁が発注したが、ロシア企業が全体事業を受注して進めている。
該当の原発が国際社会の対ロシア制裁に含まれる場合、契約締結が中止になるかもしれない。韓国も対ロシア制裁に参加したことからロシア側が韓国の参加を排除する可能性があるとの懸念も出ていた。産業通商資源部のパク・イルジュン第2次官は「一部では正常に進めるのが難しいのではないかという懐疑論もあった」とし「ロシア側とエジプト現地、そして米国に関係部署が共同で外交的努力を傾け、最終的に合意にこぎつけることになった」と説明した。