<インタビュー>韓国統一長官「非核化のため北が憂慮する安保問題扱える」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.29 16:08
停戦協定締結69周年だった27日。ソウル南北会談本部で会った権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官の唇に傷あとが見えた。過労のため唇にできた水ぶくれだった。南北対話は中断したが、就任後の業務把握と大統領業務報告、そして「大胆な計画」と呼ばれる尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の対北朝鮮政策の絵を描き、北朝鮮漁民強制送還問題などが重なったりした「静中動の痕跡」だ。中央日報の単独インタビューで権長官は正常化と原則、そして対話・協力を強調した。尹錫悦政権の対北朝鮮政策基調を見せる部分だ。単純な過去の踏襲や全面否定ではなく、間違った部分を正すものの成果を引き継ぐ「進化したリレー」をするということだ。
--北朝鮮漁民送還問題は今後の南北関係に影響を与えるのでは。