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統一協会元世界会長「安倍元首相の死に心からお詫びの言葉」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.19 15:04
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統一協会の文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の右腕と呼ばれた郭錠煥(クァク・ジョンファン)氏(世界平和統一家庭連合元世界会長)が19日、ソウル光化門(クァンファムン)コリアナホテルで記者会見を開き、「今回発生した安倍元首相の死亡事件は、現(統一教会の)統一運動が正道からどれほど外れているかを劇的に見せる事件」としながら統一協会の日本献金システムを批判した。

郭氏は「2001年当時、日本教会で改革が試みられたが、内部反発に遭って失敗した」とし「当時改革が続いたなら今日日本家庭連合(統一)教会の状況ははるかに良くなっていただろう」と指摘した。

 
郭氏は日本教会の献金金額や献金が使われたルートに対しては別途知っているものはないと付け加えた。

「霊感商法(霊的な問題を利用した商業行為)」との批判があった統一教会の献金方式に対して、統一教関係者は「内部議論を経て2008年に日本教会の献金方式をすべて変えた」とし「郭元会長が主張する献金方式はこれ以上日本教会に存在しない」と反論した。

郭氏はまた、統一教会と日本自民党の関係について「文鮮明総裁は日本の岸元首相と親しかった。安倍元首相の母方の祖父だ。また、安倍元首相の父親である安倍晋太郎外相とも親しいと思う」とし「はっきりさせたいのは岸元首相や安倍元首相、こうした方々との関係は宗教的・人間的・政治的関係とは全く違った。1960~70年代、日本や東南アジアで激化していた左傾化運動に困っていた日本政府が文総裁の勝共運動に感化を受けた結果だった」と説明した。

統一教会側は一部で提起されている安倍氏と統一教会の政治的癒着の可能性について「統一教会日本教会の信者数は50万~60万人程度だ。信者数が多く内部結束力が高いため自民党も無視しないで疎通するというやり方であり、政治的癒着関係ではない」と説明した。

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