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<サッカー>W杯の4カ月前に守備問題に悩む韓国代表

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.29 08:13
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「パウロ・ベント監督の幽体離脱話法に怒りがこみ上げてきた。『日本は90分間、韓国よりもよく走り、韓国の選手たちはミスが多く、その代価を支払った』とは、ベント監督はいったいどの国の監督なのか」。

愛知県豊田スタジアムで27日に行われたサッカー東アジア選手権の日本戦で0-3で惨敗した直後、各種オンラインコミュニティーには韓国代表の競技力を糾弾するコメントが続いた。昨年3月に0-3で敗れた「横浜惨事」以来1年4カ月ぶりの韓日戦リターンマッチがまたも「豊田惨事」で終わると、サッカーファンは失望を越えて怒りを表した。特に孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)を中心に競争力を立証したFW陣とは違い、問題が多いDF陣に対する憂慮の声が多い。

 
東アジア選手権の開幕前、ベント監督は「カタールワールドカップ(W杯)の準備段階にする」「韓日戦の重要性についてよく知っている」と話していた。それだけに韓日戦で敗れた後の波紋が大きい。一人の監督が韓日戦で2試合連続0-3で大敗した事例は韓国サッカー史を振り返っても多くない。サッカー専門家らは「今回の敗戦を教訓に、11月のカタールW杯本大会を控えて、代表チーム選手構成および戦術を全般的に見直すべきだ」と声を高めている。

「ベント号」がふらついているのは「非対称戦力」の副作用だ。海外組を中心に構成したFW陣の競争力は合格点だ。先月2日の国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のブラジルとのAマッチ評価試合でも得点した。チリ戦、パラグアイ戦(ともに2得点)、エジプト戦(4得点)など各大陸の強豪を相手にマルチゴールを決めた。ワールドクラスのFW孫興民を中心に黄儀助(ファン・ウィジョ、ボルドー)、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)、黄仁範(ファン・インボム、ソウル)、李在成(イ・ジェソン、マインツ)など周囲の選手が有機的な動きを見せた結果だ。

DF陣は状況が異なる。ベント監督は赴任後、着実に中央DFデュオの金敏在(キム・ミンジェ、ナポリ)ー金英権(キム・ヨングォン、蔚山)を中心に守備ラインを構成した。ところがカタールW杯本大会進出が決定した後、金敏在は足首のけがで離脱し、金英権は小さなけがとコンディション乱調に苦しんで守備プランに支障が生じた。中央DFが揺れると、守備型MFやフルバックなど周囲のDF選手の役割負担が増え、不安な場面が増えた。

その後、ベント監督は守備全体のポジションを対象にさまざまな実験をしたが、カタールW杯開幕を115日後に控えた現在まで本大会向けの守備構成を決定していない。金敏在が復帰して金英権がコンディションを取り戻せば不安感は減るだろうが、両選手だけに依存するのもリスクが伴う。

戦術的な改善も求められる。ベント監督は最後方からのパスワークで前進してボール保有率を高め、試合の流れを掌握する「ビルドアップサッカー」を追求する。ここに罠がある。攻撃陣に比べて守備陣のボールキープ能力が落ちるため、前方でのプレスが強いチームと対戦するたびに苦戦する。孫興民など海外組が参加した6月のAマッチでも、ブラジルやパラグアイなどプレスが強いチームとの対戦では何度か失点危機を迎えた。

東アジア選手権の韓日戦は、日本が韓国代表の弱点を正確に分析して完勝に結びつけた事例だ。日本はGK趙賢祐(チョ・ヒョンウ、蔚山)と2人の中央DF朴志洙(パク・ジス、金泉)、チョ・ユミン(大田)らが中盤にパスをする瞬間をプレスのポイントにした。ボールを受ける選手をハーフライン付近で取り囲みんでパスコースを遮断した後、ミスを誘導して逆襲した。

これは、ベント監督が敗因と指摘した「選手一人一人のミス」を事実上の戦略・戦術ミスと見るべきということだ。W杯本大会の相手チームが韓日戦をチェックすれば、同じ形で韓国代表を攻略する可能性が高い。ビルドアップサッカーに固執するのではなく、状況によってパスの長さと強弱を調節したり、相手のバイタルエリアまで効率的にボールを運ぶためのパターンプレーを開発するなど戦術的な柔軟性が求められる。

ベント監督は韓国代表の歴代最長在任期間(4年)だが、「前方プレス対処能力不足」という弱点を解決できていない。残りの100日間ほどで、W杯本大会の舞台で通用する戦術の開発と選手構成が急がれる。

W杯の最終エントリーを構成する前の最後の実験舞台となる9月のAマッチデーが重要になる。必要なら戦術も変えて、新しい顔も果敢に抜てきするのがよい。成績と競技力が伴わない監督の哲学は固執として映るからだ。

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