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中国消息筋「北朝鮮、物資不足で中朝貨物列車の運行再開要求」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.20 17:21
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新型コロナウイルスの感染拡大により深刻な物資不足に直面した北朝鮮が、防疫と経済回復を並行するため中国に貨物列車の運行再開を要請したと日本経済新聞が20日に中国の消息筋の話しとして報道した。

中朝貿易の70%を占めるとされる北朝鮮の新義州(シンウィジュ)と中国遼寧省丹東を結ぶ貨物列車はコロナ禍が始まった2020年1月下旬に北朝鮮の主導により定期運行を遮断した。その後2年ぶりの今年1月に運行が再開されたが4月に中国で新型コロナウイルスが再流行して再び中止された。北朝鮮事情に明るい中国の関係者は「北朝鮮の貿易会社などが中国に運行再開を要望した」と明らかにした。だがこの関係者は中国が厳格な「コロナ ゼロ政策」を固守しており、「中国政府は北朝鮮からのコロナ流入を警戒し、貿易再開に慎重な姿勢だ」と明らかにした。これに伴い、中朝間の列車運行再開は不明な状況だと同紙は伝えた。

 
北朝鮮の列車運行再開要請の背景には、食糧と物資不足にともなう焦りがある。中国海関総署の最新統計によると1月から6月までの中朝貿易額は3億4137万ドルで、コロナ禍前の2019年の12億5277万ドルから72.8%減少した。特に4月に1億234万ドルだった貿易額は5月に2031万ドル、6月に2183万ドルと80%ほど急減した。

最も不足する物資は原油と食糧、外貨だ。特に食糧価格の上昇が顕著だと伝えられた。中国の関係者の分析によると、平壌(ピョンヤン)の市場で6月に1キログラム5100北朝鮮ウォン(約780円)で取引されたコメの流通価格は7月に入り5800ウォンと14%ほど上昇した。

慶応義塾大学の礒崎敦仁教授は、「北朝鮮は(コロナとの共存をめざす)ウィズコロナを模索している。鉄道による貿易再開なども徐々に進めたいのだろう。北朝鮮は自給自足の経済をめざしているが、物資不足もあって現実的には難しく、中国との関係を重視せざるをえない」と同紙に話した。一種の防疫と経済を並行する新たな「並進路線」を模索するという解釈だ。

北朝鮮は5月12日に新型コロナウイルス感染者発生の事実を朝鮮中央通信を通じて初めて公表した。中国側関係者によると北朝鮮は中国のゼロコロナ政策を参考に都市と農村に多くの隔離施設を設置し、地域間の移動を厳格に制限したという。だが農村の労働力不足に苦しめられる北朝鮮は6月には田植えに向けて都市の工場労働者と学生を農村に派遣するため都市と農村間の移動を緩和し、7月に入って再び移動を制限したと同紙は伝えた。

朝鮮中央通信によると、北朝鮮で新型コロナウイルス感染者を意味する発熱者は7月18日午後6時から19日午後6時までで250人が新たに発生し、累積477万2120人だ。北朝鮮は「ウイルスとの戦闘で勝つ体制であることが確実になっている」と誇示した。

だが、世界保健機関(WHO)の専門家は6月の記者会見で「必要な感染データにアクセスできず正確な分析は難しい」とし、北朝鮮の感染状況は悪化していると推定した。北朝鮮では現在コロナワクチンと治療剤はほとんど普及していない状態だ。

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