韓国国産戦闘機KF-21ポラメ、33分の初試験飛行…開発費9兆ウォン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.20 08:34
韓国国産超音速戦闘機のKF-21「ポラメ」が19日に初めての試験飛行に成功した。金大中(キム・デジュン)元大統領が2001年3月20日の空軍士官学校卒業式で「遅くとも2015年までに最新鋭国産戦闘機を開発したい」と明らかにしてから21年ぶりだ。
防衛事業庁によると、KF-21試作1号機はこの日午後3時40分ごろに慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)にある韓国航空宇宙産業(KAI)本社近くの空軍第3訓練飛行団滑走路を離陸した。KF-21試作機は離陸後33分間にわたり飛行し基本的な機体性能を確認し、4時13分ごろに着陸した。空軍第52試験評価戦隊所属のアン・ジュンヒョン少領(少佐)が操縦を引き受けた。この日の試験飛行は非公開で行われた。