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韓日関係、「安倍氏の影から抜け出す」にはこの3年がゴールデンタイム(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.11 07:24
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安倍晋三元首相の突然の襲撃死亡は、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府の韓日関係改善構想にどのような影響を及ぼすだろうか。これまで日本国内の保守右翼志向を代弁し、韓国に強硬な声を上げてきた自民党内「安倍派の影」が参議院選挙以降強まり、尹政府の関係改善構想が短期的には推進力を得ることができないかもしれないとの懸念が出ている。反面、相対的に韓日関係改善に積極的な岸田文雄首相が安倍氏の陰から抜け出して自分のカラーを打ち出す力を強化する場合、中長期的に韓日関係に青信号が灯るだろうという期待も少なくない。

尹錫悦大統領は近く在韓日本大使館側が用意する安倍氏の焼香所を訪問して弔問する予定だ。就任後に継続してきた韓日関係改善に向けた歩みの延長線上だ。姜仁仙(カン・インソン)報道官は10日の会見で「尹大統領が一両日中に安倍氏の焼香所を弔問する予定」とし「焼香所は11日に設けられる予定で、この日に韓悳洙(ハン・ドクス)首相と金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長、朴振(パク・ジン)外交部長官が弔問する予定」と話した。尹大統領はまた、焼香所弔問とは別に韓首相と鄭鎭碩(チョン・ジンソク)国会副議長、重鎮議員で弔問使節団を構成し、日本に派遣する予定だ。

韓日関係の改善が短期的に難しいだろうという展望は「派閥政治」に規定される日本の政治地形に起因する。単純に見れば自民党内安倍派が力を失えば、安倍氏の陰から抜け出した岸田首相の今後の国政運営動力がそれだけ強くなりそうだが、状況はそんなに簡単ではない。

これまで岸田首相と安倍氏の間には適切なバランスがあった。政策やスタイルには温度差があるものの、お互いを一定部分配慮して牽制(けんせい)する関係だった。安倍派内タカ派の声は、それでも安倍氏が強弱を調節しながらメッセージを出していた。だが、今後安倍派の他の重鎮が想定外の言動に出て「どちらが強いか」の競争を繰り広げることになれば、岸田首相の立場でも統制するのが難しい状況になりうる。

世宗(セジョン)研究所日本研究センターの陳昌洙(チン・チャンス)センター長は「(自民党内穏健派である)岸田首相が直ちに韓日関係改善に主導的に出るのは難しい」としながら「一歩間違えれば『安倍氏がいなくなったことに乗じて、韓国との関係改善で利益を得ようとする』という批判が出てきかねないため、当面は安倍氏の政策を批判したり覆したりするような決定はしないだろう」と述べた。

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