安倍前首相「お会いできてうれしい」から7年後…韓国はなぜ「乙」の立場になったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.19 11:10
「朴槿恵(パク・クネ)大統領、マンナソパンガプスムニダ(お会いできてうれしいです)」。
2014年3月25日(現地時間)、オランダ・ハーグの米国大使官邸。オバマ米大統領の左側に座っていた安倍晋三首相が反対側に座っていた朴槿恵大統領に慣れない韓国語であいさつをした。しかし朴大統領は硬い表情で目も向けなかった。
過去の問題で対立していた韓日の首脳が米国大統領の仲裁でようやく会った韓日米首脳会談の異例の風景だった。当時、筆者は東京特派員であり、日本メディアがこの場面を「屈辱的」として詳細に報道したことを記憶している。