「いつ死ぬかもわからない」戦争長期化で疲弊するウクライナ人
ⓒ 中央日報日本語版2022.07.05 12:02
ロシアがウクライナを侵攻してから5カ月目に入り、ウクライナ住民たちが疲労しつつあると米ニューヨーク・タイムズが4日に報道した。
ウクライナIT企業のある広報担当者は、戦争が始まってから毎日夜になるとテレグラムを通じ、焼死したり爆死したロシア兵を見て満足感を得ていた。彼は最初はそうした写真を見て安堵感を得たとした。しかし戦争が長引き疲労感が大きくなる。そこで戦争のニュースを聞かず、写真をチェックすることも中断した。彼は「テレグラムの写真を見なければ寝つけなかったが、最近は自分もいつ死ぬかもわからないという事実を受け入れた。それで自分の人生に集中することにした」と話した。