韓国商人の悲鳴「高物価に電気料金引き上げの超精密直撃弾受けた」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.03 12:05
高物価にうめきは続くが、公共料金である電気料金とガス料金も1日から同時に上がった。産業通商資源部と韓国電力によると、7-9月期の電気料金に適用される燃料費調整単価は1キロワット時当たり5ウォンに確定した。これまでよりキロワット時当たり5ウォン引き上げられるのだ。
電気を多く使うネットカフェ、24時間飲食店などの業種は当惑するという反応だ。京畿道高陽市一山(キョンギド・コヤンシ・イルサン)で14年にわたりネットカフェを運営するというチョン・テジュンさんは「電気料金を節約しようと120席のうち半分だけ運営している。エアコンもそこだけつけておく。別の見方をすれば生きるためにあがいているもの」と話す。キム・ギホンさんは「電気を多く使うネットカフェ業者は(1キロワット時当たり引き上げられる)5ウォンも少ない金額ではない。7月からは電気料金だけで30万ウォン以上多く払わなければならないようだ。コロナ禍より電気料金引き上げが恐ろしいという話が出ている」とした。一山で24時間コンナムルクッパ店を運営するキムさんは「夕方と深夜は電灯を最小限にしているが、閉店したと思って通り過ぎるお客がたまにいる」と打ち明けた。