李明博元大統領、3カ月間刑執行停止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.29 08:39
横領と賄賂などの容疑で安養(アンヤン)刑務所に収監されている李明博(イ・ミョンバク)元大統領(81)に対して検察が3カ月間刑執行停止を決めた。収監1年7カ月ぶりだ。
水原(スウォン)地検は28日午後、刑執行停止審議委員会を開いて李元大統領が出した刑執行停止申請を受け入れた。刑事訴訟法は著しく健康を害し、または生命を保全できない恐れがある場合、年齢70歳以上である場合、妊娠6カ月以上である場合、老齢の直系尊属や幼年の直系卑属を保護する人がいない場合など7つの理由を懲役刑執行停止の要件と定めている。水原地検関係者は「『李元大統領が刑執行で健康を害する恐れがある』という審議委員会の審議結果にしたがって刑執行停止を決めた」と説明した。