【コラム】嘘つき大統領と過ごさなければならない5年=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.24 11:42
寝て起きれば新しい大統領選挙公約があふれる。きのう1日だけでもソウルに住宅48万戸が生じ(「共に民主党」李在明候補)、女性が育児休職と在宅勤務を並行するという(「国民の力」尹錫悦候補)。
2人の有力候補が連日幻想的な贈り物の風呂敷包みをほどくのに感興はない。彼らの話を信じる人は特に見られない。50兆ウォンを放出して全国が金の嵐を迎える様相だ。脱毛の悩みは健康保険が解決し、兵士の月給は200万ウォンに上がる。お金を湯水のごとく使えば租税負担が大きくならないか心配になるが、総合不動産税と譲渡所得税をはじめとする各種税金はむしろ減る。莫大な費用がどこから湧き出るのか不思議だ。